今の時代CD(キャッシュディスペンサー)ってあまり聞きませんよね。
アラサーの僕もATMという言葉はききますが、CDはほとんど聞いたことがありません。
ATMとCDの基本的な違いは
- お金を引き出すための機械か
- お金を引き出す以外の機能もついているか
という点です。
ここからはATMとCDの違いについて詳しくまとめています。
ATMとCDの機能
ATMとCDの機能の違いは、日本語訳の名前をみるとわかりやすいかもしれません。
- ATM⇒オートマチックテラーマシーン(Automatic Teller Machine):現金自動預け払い機
- CD⇒キャッシュディスペンサー(Cash Dispenser):現金自動支払機
大きな機能としてATMはお金を預けたり支払ったりする機械。
CDはお金を支払う機械。
ということになります。
その為、機械の性能として優秀なのはATMといえますね。
優秀なATMが普及した現代だからこそCDの名前はあまり聞かなくなったのかもしれません。
ATMでできること
ATMでできることは取り扱っている銀行によっても異なりますが
- 現金の預け入れ・引き出し
- 通帳記帳
- 振込・振込予約・振替
- カードローン借入
- クレカのキャッシング
- カードローン・キャッシング返済
- 残高照会
- 定期預金契約・解約
- 外貨預金契約・解約
- 投資信託の購入
- 暗証番号の変更
- 引き出し限度額の変更
といった取引です。
ATMによって利用できる機能が限られている場合もあるので、利用したい機能がある場合には事前確認をしておくと安心です。
ATMは
「Automatic:自動」
「Teller:銀行の金銭出納係・窓口係」
「Machine:機械」
の略称で、わかりやすく直訳すると「自動で銀行窓口係を行う機械」となります。
なので、銀行窓口で行うような手続きを自動で行える機械というわけです。
コンビニATMでは
- 現金引き出し(紙幣のみ)
- 現金預け入れ(紙幣のみ)
- 振込
- カードローン借入・返済
位の機能しか利用できないのでATMの性能としては高性能とは言えませんが、日常利用としては申し分ない性能を持っているといえます。
普段お金を引き出したり預けたりするのがメインの利用となるATMですが、多岐にわたる機能をもっているんですね。
CDでできること
CDでできることは
- 現金の引き出し
- カードローン借入
- クレカのキャッシング
- 残高照会
といったことです。
ATMとは違い、現金の払い出しに特化しているといえますね。
CDは
「Cash:現金」
「Dispenser:自動支払機」
の略称で、わかりやすく直訳すると「自動で現金を支払う機械」となります。
その為、現金の払い出しのみできる機械となっています。
現在ではほとんど見なくなりましたが、コンビニATMは以前はCD機であることが多かったようです。
ATMとCDの違いは機能の豊富さ
ATMとCDの違いはできることの多さにあるといえます。
また、ここまで読んでいただいた方はわかると思いますが、CDでできることはATMですべて賄うことができます。
ということは、ATMはCDの上位互換というわけで、最近CDが淘汰されているのもうなずけるわけですね。
アラサーの僕でさえCD機の存在をよく知らなかったので今の10代の子なんか疑問にも思わないような知識でしたが、気になって調べたのでまとめてみました。