一人暮らしから4人家族まで幅広いご家庭で使用することができるサンラックの小型衣類乾燥機『乾きくんSR-ASMN206(以下乾きくん)』。
コンパクトな見た目と違い3kgの大容量の小型衣類乾燥機です。
タッチパネル式で操作も簡単。
6つの乾燥モードで洗濯物の素材に合わせた乾燥や時短乾燥などを自由に選ぶことができます。
高性能な小型衣類乾燥機の機能詳細から口コミ、電気代に至るまで徹底的に調べました。
乾きくんSR-ASMN206
価格 | 32,780円 |
カラー | ホワイト・グレーリミテッド |
サイズ(約) | 幅48cm 奥行40cm 高さ56cm |
重量(約) | 15.4kg |
定格電圧 | 100-110V、50/60Hz |
消費電力 | 800/900W |
標準乾燥容量 | 3kg |
電源コードの長さ | 140cm |
付属品 | 排気管、日本語取扱説明書 |
機能 | 温度調整:高温/低温 操作パネル:タッチパネル式 乾燥モード:6種類 タイマー:最大240分 予約時間:最大8時間 チャイルドロック UV除菌 |
乾きくんは乾燥時の湿度や温度を自動で計測。
衣類の乾燥具合によって乾燥時間が短縮されます。
乾燥時間が短縮するということは時間の短縮だけでなく、必要な電気代も軽減するということ。
時短しながら節電も行える優れものです。
そんな乾きくんですが、乾燥機能は6つのモードがあります。
乾燥させたい衣類の素材に合わせたモードや速乾モードでさらに時短で乾燥させることも可能。
衣類へのダメージを防ぎながら外干しよりもきれいに乾かすことができます。
乾燥時の音は夜でも気にならないくらい静かで、マンションやアパートで使用しても問題ありません。
小型衣類乾燥機の購入をお考えなら、候補のひとつとして乾きくんはおすすめです。
乾きくんの口コミ
発売から大人気でアマゾンの衣類乾燥機部門ベストセラー1位を獲得している乾きくん。
そんな乾きくんの口コミをまとめました。
良い口コミはもちろんですが、ちょっと気になる悪い口コミも多数見つけたので購入前の参考にしてください。
悪い口コミ
- 乾きが悪くて何度も回す必要があります
- 乾かした後タオルがしわしわになる
- 生乾きなのに乾燥が止まる
- 広告の靴乾燥のかごがついていなかった
- 回すと部屋の湿気がすごい
- 音がうるさい
電気代に関する悪い口コミは見当たりませんでしたが、使用するにあたって気になる部分が悪い口コミには上がっていました。
使用方法に問題があるケースもありましたし、他の衣類乾燥機と比べても乾きくんの方が優秀なのに、、、と思うところもあったので、それぞれの口コミに対して対策や比較してほしい部分もまとめました。
乾きが悪い
使用方法を間違えなければそんなことはありません。
乾きくんは1回の乾燥量の目安として
Tシャツなら8~10枚。
ジーンズなら4~6枚。
上着なら2~3着。
ダウンジャケットなら1~2着。
タオルなら4~10枚。
布団カバーなら約1枚。
を乾燥させる乾燥力を持っています。
逆に言えば、これ以上のものを入れると乾燥しきる力がないということです。
メーカーはこれよりも少ない量なら通常よりも短時間で乾燥ができると言っています。
入れる量を間違えると乾燥しきることができないので注意しましょう。
衣類にしわが残る
乾きくんに限らず、衣類乾燥機全般に言えることですが、運転が終了したらすぐに取り出さないと洗濯物はしわになります。
また、洗濯機で回した直後に乾燥をかけないとこちらもしわの原因となります。
この口コミを書いた方は乾きくんで乾燥をかけたまま出かけてかえって取り出したらしわになっていたようなので、運転直後に取り出せば気になるようなしわにはならないと考えられます。
生乾きなのに乾燥が止まる
乾きくんの運転時間は最長で240分。
一般的な家庭用衣類乾燥機の乾燥時間が2時間~3時間なので、標準の乾燥時間だといえます。
生乾きなのに乾燥が止まる原因は、乾燥させる衣類の量が多すぎたり脱水がしっかりできていなかったりして運転時間内に乾燥させ切ることができないことが原因でしょう。
しっかり脱水をかけて、メーカー推奨量の衣類量にすれば生乾きで乾燥が止まることはありません。
靴乾燥かごがついていなかった
広告の動画のキャプチャを載せましたが、右下にちゃんと
『靴乾燥用のかごは別オプションです。』
と記載されています。
靴乾燥のかごが必要な場合、こちらから注文してみてください。
価格は2,200円です。
部屋の湿度がすごくなる
乾きくんは湿度を含んだ空気を排気口から吐き出します。
そのため、室内で使用する場合には部屋の湿度は上がります。
また、湿度の上昇については狭い部屋ほど高くなるため、脱衣所などで使用する場合には湿気がすごいと感じる方もすくなくないでしょう。
ですが、取扱説明書には狭いところで使用する際は排気ホースを使って室外へ排気するよう記載されています。
口コミを書いていた方も脱衣所の湿気について触れていましたが、排気ホースを使用して外に排気を出せば解決しそうです。
音がうるさい
乾きくんの稼働時の音は約60db。
これは日常会話だったり、洗濯機が回っている音だったり、トイレが流れる音と同等の音です。
そのため、乾きくんの目の前でテレビを見たり読書をしたりと、日常生活を送ろうとするとうるさいと感じる場合もあります。
乾きくんは小型で移動させやすいメリットを持っているので、自分が過ごす部屋の隣の部屋に置いて扉を閉める等すれば音が気にならなくなります。
良い口コミ
- 外干しの手間やコインランドリーに良く手間とお金を考えるとコスパが良い
- シャツもシワなく綺麗に乾いてました
- ちょっとした隙間におけるので置き場所に悩まないコンパクトさが良い
- 女性一人でも移動させれる重さなのでありがたいです
- 一人暮らしや少人数家族にちょうどいいです
- セーターやウールも縮むことなくふんわり仕上がりました
- 思ったよりも音は気にならない
- UV除菌できるのが嬉しい
良い口コミには乾燥機能については満足している内容がほとんどでした。
その中でもUV除菌の機能が嬉しかったり、目安量より多くてもしっかり乾いたりと、購入前にはわからなかった利便性を感じることで満足しているという声も多かったです。
特に多かった口コミの中で注目したのは、本体重量の部分。
重量が15㎏程なので、音が気になる方は使うときだけ音の気にならない部屋に移動させて使用されることもあるようでした。
音に関しては洗濯機ほどの音がするので、その点をうるさいととる人もいれば静かだととる人もいて2極化しているようでしたが、ほとんどの方は許容範囲内といった様子です。
良い口コミを見ているとデメリットを挙げている方もちらほらいらっしゃいましたが、挙げているデメリット込みで満足しているという方がほとんどでした。
良い口コミもそれぞれの項目を補足する内容で確認してほしい内容をまとめました。
乾きくんの電気代はどれくらい?コスパは良い?
乾きくんの消費電力は800/900Wなので、1時間に0.9kWh使用すると仮定します。
モデルとするのは東京電力エナジーパートナーのスタンダードSプラン(~120kWh)で1kWh「30.66円」です。
※2024年11月現在の価格
乾きくんの1回の最長運転時間は240分なので、240分を一日に1回を30日使用した計算で行います。
まず一日にかかる電気代を計算します。
0.9kW(一時間に消費する電力)
×
30.66kWh(1時間当たりの電気代)
×
4h(時間)
=
110.376円(一日の電気代)
これを30日間使うと
110.376(一日の電気代)
×
30(日数)
=
3311.28円(1ヶ月の電気代)
1ヶ月およそ3310円の電気代で毎日乾燥機を使用することができます。
コインランドリーに行くと10分100円のところが多いと思うので、乾燥に約30分~40分かかるとして、毎日使用するとひと月9,000円~12,000円かかります。
そう考えるとかなりコスパが良いですよね。
1人暮らしで2日に1回しか洗濯をしない場合なんかはひと月1,500円程で洗濯ものを干す手間も省けますので、一人暮らしの方にもすごくおすすめです。
サンルックってどこの国のメーカー?
家電を購入するときに気になるのは、国内製なのか海外製なのかですよね。
サンルックと聞いても聞き馴染みのない方も多いかと思いますが、サンルックは日本企業の企業ブランドです。
運営する会社は宮城県に本社を置く「イー・エム・エー株式会社」です。
サンルックはイー・エム・エー株式会社の生活家電ブランドの名称というわけです。
日本の企業なので安心して購入することができますね。
ただ、日本の企業のブランドではありますが、製品の製造は主に海外で行われていますので、メイドインジャパンではありません。